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2017年 10月 06日
その男の子のことは、もちろんよく憶えています。 6月にお邪魔した、杜屋さんのイベント「暮らしの菓音」に来てくれた男の子。 私が絵本を読むあいだ、RYOKOさんがアコーディオンを演奏するあいだ、 彼は一番前に座って聴きながら、この『しきぶとんさん かけぶとんさん…』を ずっと離さず、買って帰ってくれたのでした。 その男の子のお母さんが、先日キルヤに来てくれました。 そして話してくださったこと。 あの日『しきぶとんさん かけぶとんさん…』を買って、 おうちで毎晩寝る前に読むようになって1週間。 それまでずっと続いていたおねしょが、ピタリと止まったそうです。 保育園のお昼寝の時も、おねしょしなくなったんですって。 もちろんおうちの方は、おねしょを叱ったりしていたわけではありません。 でも私もよくわかるのですが、本人だっておうちの人だって おねしょが出るよりは出ないほうが、やっぱり全然嬉しいですもんね。 数年前にこの本を紹介したときに、こう書きました。 “こんなたくましいお布団たちと一緒だったら、 夜もとっても安心して眠れます。” この絵本を毎晩聞いて、彼のお布団たちも「おれにまかせろ」って気持ちに なってくれたのかもしれないなって思います。
by kirja
| 2017-10-06 14:09
| 絵本のこと
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