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2015年 12月 19日
森のはずれで、もみのきのちいさなたねが芽を出して、七度めのふゆ。
シャベルをかついで森にやってきた男の人が、もみのきに言いました。 「ここまでやってこられない、わたしのむすこといっしょに、おおきくなっておくれ。 あのこがげんきになるように、ちからになっておくれ。」 もみのきは、足の悪い男の子のためのクリスマスツリーになりました。 それから毎年ふゆになると、もみのきは男の子の部屋ですごし、 春になると森に帰るのです。 そんなふうにして数年が経ちました・・・。 バーバラ・クーニーの絵が、少ない色数ながら情景を丁寧に描き出していて、 地味ですが、とても好きな本です。
by kirja
| 2015-12-19 13:09
| 絵本のこと
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