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2015年 04月 05日
水が水蒸気になって空へのぼり、雲になり、また雨になって地上へ・・・というお話は、
「しずくのぼうけん」とか、先日ちらっと書いた「みずたまのたび」もありますが。 地面に落ちた涙のひとしずく。 ただの水ではない、様々な思いを含んだそのひとしずくも、おなじように巡る。 土にしみ、木の根に吸収され、葉っぱから空へ、そして雨になりふってくる。 みずたまりの水と一緒にその涙を飲んだ犬が、「あの時どうしてあの子が泣いたのか」 わかるような気がして悲しくなって、涙をこぼす。 泣いても、泣き止んでも、その思いは消えちゃうわけじゃないと、 ページの上の涙の粒を見ながら思いました。 今日の雨にも、いつかのだれかの涙が・・・かもしれないですね。 駒形さんの本、少し入荷してます。 「かぜがはこぶおと」 「空が青いと海も青い」 「かけら」「雲ひとつ」・・・など。
by kirja
| 2015-04-05 17:26
| 絵本のこと
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