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2015年 02月 07日
こんなふうに、素朴に『本』とつきあうことが、難しくなってしまいました。
それは私が本屋になったから。 知識や情報であったり、あるいはたくさん本を持っているとか、 それがめずらしい本であるとか、そういうことと無縁でいられなくなってしまったから。 子供のころから大切にしている数冊の絵本は、 作家が誰かなんて、考えたこともなかったのでした。 読書が与えてくれるものを受け取ることで広がり深まっていく世界を、 ただ、ふわふわと漂っていられたのでした。 本を読むたびに、受け取るだけじゃない、失っていくものも、あるのかもしれない。 気づかないうちに別れを告げたものを想って、少し涙が出ました。
by kirja
| 2015-02-07 16:04
| 絵本のこと
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