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2010年 04月 07日
エンデの「モモ」といって思い浮かべるのは、
オレンジ色で縁取りされた表紙、 置時計のたくさん並んだ細い通りを歩くモモの後ろ姿ではないでしょうか。 この本の絵は、エンデ自身が描きました。 eel booksさんの本の中にも、古い「モモ」があります。 こちらの挿し絵はチェコのアーティスト、クヴィエタ・パツォウスカーによるもの。 まだ写実的ともいえる彼女の絵は、かなり楽しめます。 まずはカシオペイアのまゆげ。 マイスター・ホラの大きすぎる鼻。 葉巻を吸う灰色の男たちの唇。などなど。 「マッチ売りの少女」などでも、物語の世界観をグッとかえてしまうパツォウスカーですが、 30年くらい前には、チェコの作家らしい絵を描いていたんですね。 eel booksさんの本から、毎日たくさんのことを学ばせていただいてます。
by kirja
| 2010-04-07 15:16
| 絵本のこと
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Comments(2)
あおおにです。ごぶさたしてます。
そろそろタンポポが飛びそうですが急にまた寒くなってタンポポのメリーポピンズはまたちょっとだけ先のびるかな? 木工のほうはボチボチ売れてきたので飛行計画は進みそうです。 このあいだは木曽と伊那方面にテストフライトしてきました。 そうエンデのMOMOの話しなきゃ。 僕はMOMOを若い広場かYOUだったかのNHK教育テレビで見たのが 最初です。三十数年も前ですが五木寛之さんが本の紹介をしていた シーンをはっきり覚えてます。で、東京の大学にいくことになったので 真っ先に紀伊国屋で買ったのがドイツ語の原書のMOMOでした。 これからドイツ語を習い始めるというのにかなり無謀で結局翻訳本を 買ったような記憶があります。 掃除夫ヴェッポでしたか、あの毎日少しづつ道を掃いていく姿が地道な努力の大切さを教えてくれました。 その後随分あとにテレビでもやった“エンデの遺産”もいまだ僕の中で いき続ける彼のメッセージを聴いた作品です。 そんなぼくもMOMOの表紙はあのオレンジに塗られたエンデ自身の イラストより知りません。勉強になりました。
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kirja at 2010-04-19 11:26
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