カテゴリ
最新の記事
LINK
最新のコメント
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
記事ランキング
画像一覧
|
2009年 11月 01日
「1000の星のむこうに」 作・アネッテ・ブライ
オットーおじいちゃんとリサ。数字遊びが大好きなふたり。 「数っていったいどこからくるの?」 「どこからくる、というより、だれにでもさいしょからあるものなんじゃないかな・・・・・・」 随所に哲学的な言葉やインディアン(ネイティブアメリカン)の教えがちりばめられ、 ふたりのやりとりに深みをあたえています。 やがておじいちゃんは病気になり、 死をむかえます。 リサは悲しみにくれますが・・・。 最後につぶやかれるリサの言葉が心に沁みます。 「おじいちゃん わすれないよ」 文・ベッテ・ウェステラ 絵・ハルメン・ファン・ストラーテン 大好きなおじいちゃんのお葬式の日。ヨーストの心に、楽しかった思い出が つぎつぎと浮かびます。 おじいちゃんは、ヨーストとなにか約束をしたときは、忘れないように ハンカチにむすびめをひとつつくるのでした。 ヨーストは、心の中にむすびめをつくったのかもしれません。 おじいちゃんのことをけっして忘れないように。 セピアカラーの中に、赤いハンカチが印象的に描かれています。
by kirja
| 2009-11-01 17:20
| 絵本のこと
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||